【レポート】第20回「医ケア児家族とつながりたい!コミュニティ作りのためのワークショップ&茶話会 」開催しました!
7月6日㈭に株式会社 エール(岡山市北区今6-5-23)で開催したワークショップ第2回目『ヨガ講座』のご報告です!
開催場所『株式会社 エール』と講師のご紹介
今回の会場は、昨年開催した茶話会でも利用した『株式会社 エール』(岡山市北区今6-5-23)内のフリースペースです。
茶話会のときは、カーペットや机を出していましたが、すべて撤去してヨガにも最適な空間へと早変わり!
大きな窓から差し込んでくる太陽の光も相まって、自然のパワーとともにリラックスしてヨガができそうです♪
今回、ヨガの講師を引き受けてくださったのは 山本 菜穂子(やまもと なおこ) 先生。
大手ホットヨガスタジオで勤務後、2017年10月に独立。
完全個別対応のパーソナルヨガスタジオ「RUTA」の経営者兼ヨガインストラクターとしてご活躍中。
なんと!なおこ先生、2人目産後1年未満!
妊娠中も産後のケアにもヨガは最適だそうですよ♪
ヨガは大人の習い事のイメージがありますが、お子さんにもいいそうで「いっしょにどうぞ」とタオルケットを敷いてくれました。
そんな声からやさしさあふれるなおこ先生のもと、ヨガ講座のはじまりです!
「ヨガ講座」スタート!
参加費¥500で、あればヨガマット持参、なければ貸し出しOK!
あとは動きやすい格好で気軽に参加ということで、ヨガ初心者で普段スポーツもすることがないわたしは何を着ていけばいいの!?と、戸惑っていましたが、普通にブラトップのタンクトップとTシャツとストレッチパンツで、ラフな格好で参加しました。
みなさんも似たような格好でひと安心。
アロマの香りとリラクゼーション漂う音楽が流れる中、「ヨガ講座」がスタートしました。
今回参加してくれた方のほとんどがヨガ初心者でしたが、なおこ先生が丁寧にポージングの指導をしてくれ、わからないところは手伝ってくれたり、となりの人をこっそり横目で確認したりしながら、和やかに進んでいきました。
ヨガは流れが大切なようで、1時間ほどかけてだんだんとからだと心がほぐれていく…そんな感覚でした。
難しい体勢もありましたが、終盤になるころには自分と向き合う時間もあり、日頃のあわただしさから解放されていく…なんともいえない感覚に。
いっしょに来ていたお子さんも、お母さんのヨガが終わるまでスタッフと遊びながら楽しく過ごせましたよ♪
お気に入りは「半紙びりびり」でした♪
茶話会でヨガの感想
ヨガでリラックスしたあとに、改めて自己紹介とヨガの感想を語り合いました。
「日頃、なかなか自分の時間を取ることが難しく、興味があってもするチャンスがなかったヨガを、今回体験することができて良かった」という感想や、
「久しぶりにこんなに穏やかな時間を過ごせました…」と言ってもらえて、この場を用意してよかったと心から思ったスタッフ一同です。
わたし自身、心臓病の娘といっしょに過ごすなかで、「自分の時間をとる」ということをあまり意識せずに過ごしていたのが正直なところです。
少し手が離れ、時間に余裕ができたとき、『自分の時間』というものがあることに戸惑いを感じたくらい自分の時間に無頓着でした。
でも、毎日がんばっているお母さんだからこそ『自分の時間』を大切にしなきゃいけないということを、わたしも身をもって実感してきました。
自分を大切にする時間があることで、息が詰まりそうな日常から離れひと息つける。
自分と向き合う時間を作ることで、自分を大切にすることができる。
そういう時間をもつことで、『またがんばれる』のです。
今回みなさんといっしょにヨガを体験してみて、ヨガを体験したみなさんの感想を聞いて、毎日子どものケアを一生懸命がんばっているお母さんたちにもヨガを体験してほしい、「子どものケアをがんばってるお母さん向けヨガ」が広まるといいなぁと思いました。
「病気を抱える子どもの子育てをしていること」を理解してもらえている環境下で、同じような育児をしている親御さんたちといっしょに体験できるという空間が、さらにリラックス効果を増したような気がしました。
また、将来「子ども向けのヨガ教室を作りたい」という方もおられて、岡山の将来が楽しみになりました。
なおこ先生のおすすめは、朝一ヨガだそうで、起きてすぐにヨガのポーズをひとつでも取り入れると、寝起きが良いそうです。
いろんな生き方がある中で、日常に少しだけヨガを取り入れて、リラックスする時間を摂ることができたら、また少し違った1日のスタートを切れるかもしれませんね。
この事業は、公益財団法人橋本財団の助成を受けて運営しています。
昨年全5回にわたり開催した茶話会の様子はこちら↓↓↓