車中泊可能な『車1台分のスペース』を貸してください~SDGsの取組~
この度、医療的ケアが必要な子ども(以下医ケア児)とその家族の災害時の一時避難先として、
キャンピングカーまたは自家用車を利用した車中泊避難を受け入れてくださる企業様を募集いたします!
医療的ケアが必要な子どもの避難の現状
有事の際には避難所に避難をしなければならない事態が起こります。
医ケア児にとって、避難先で3密回避できる環境は必須条件となります。
そして、避難所には電源や衛生、プライベート空間など、
医ケア児やそのご家族には必要なものが足りないという問題が起きます。
また、福祉避難所などの公的避難所には、要支援者1名に対する介護者は1名と限定されており、家族で避難することはできません。
ここでキャンピンクグカーの出番です!
その問題点を補うことのできるキャンピングカーを一時的にでも避難場所として利用してもらいたい、と考えました!
■キャンピングカーは、場所を選ばず個室が用意でき、電源確保が可能!
■医療的ケアが必要な子どもとその家族の一時避難が可能!
そんな強みを生かして、
キャンピングカーを利用した災害時の車中泊避難を受け入れてくださる企業様を募集いたします!
また、キャンピングカーだけでなく自家用車での避難も想定しています。
募集内容
★災害時に車中泊避難ができる「車1台分のスペース」
有事の際、企業様の敷地スペースの一部(駐車場等)を車中泊避難場所として利用させてください!
・用意していただくものはありません!
・企業様側スタッフの常駐も不要です!
・時間の制限や社員様の手を煩わせることもございません!
→必要なのは車1台分のスペースのみ!
【利用条件について】
車中泊避難所の利用条件として、
例えば…
・営業時間のみ
・定休日は不可
・営業時間のみトイレ・電源可
・駐車場のみ
などでも構いません!
可能な場合は、
■電源
■水道
■トイレ
■AED
■空室
などの設備を利用させていただけますと助かります!
上記のような設備がなくても問題ありません。
避難希望者が企業様の利用可能設備を確認して避難所を選択していただきますので、
企業様のご負担にならない範囲でご協力いただけますと幸いです。
避難所としての利用にご協力いただけます企業様は
■電源、水道、トイレ等の施設・設備の有無、利用の可否
■避難所利用の条件等
について「避難所登録チェックシート」(←直接送信していただけます)にご入力ください。
避難所登録チェックシートのPDFが必要な方は下記よりダウンロードをお願いします。
(PDFでのご提出は、メール(2019@paramama.jp)またはFAX(086-206-6655)でお願いいたします。)
ご協力いただけます企業様は、
避難所情報提供サイト「こどもと避難」https://kodomohinan.com/に掲載させていただきます。
また、避難所の外観、設備・施設等のお写真がありますと利用者の方も分かりやすく助かりますので、
可能な範囲でご協力いただけますと大変ありがたいです。
お写真につきましては、避難所登録チェックシートご記入後、追ってご連絡させていただきます。
ご不明な点等ございましたらNPO法人輝くママ支援ネットワークぱらママ(メール:info@paramama.jp 電話:086-238-8037)までお問い合わせください。
実際に避難所として利用させていただく際は…
有事の際には、避難所情報提供サイト「こどもと避難」を見た利用希望者から、
避難所として利用可能かどうか直接問い合わせをしていただきます。
企業様側が利用可能となれば、キャンピングカーまたは自家用車で一時避難をさせていただくという流れを想定しております。
最後に
ぱらママでは現在、医療的ケアを必要とするお子様、そのご家族を予期せぬ災害から守る為の「ひなんピング」に取り組んでいます!
「ひなんぴんぐ」について→https://www.hinanping.com/report/start/
その他、
・キャンピングカーの社外・社内ツアーライブ配信
・プラグインハイブリッド車「プリウス PHV」とキャンピングカーの連結実証
・防災食試食会
・防災士と一緒に防災バッグの中身をチェック!
・キャンピングカーの電源システムと医療機器接続実証
・発電機と蓄電池を実際に使ってみた!
など様々なミニイベントや実証を行っています!
今後もぱらママでは、
医療的ケアが必要な子どもの避難支援ネットワークを構築すべく様々なことに取り組んでまいりますので
ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
車中泊避難所として「車1台分のスペース」のご提供にご協力いただけますと、医ケア児やそのご家族は大変助かります!
多くの企業様にご協力いただけますことを心よりお待ちしております。