第9回ひなんピング『キャンピングカーキャラバン』@世田谷区 無事終了しました
2021年11月26日(金)に開催しました。
その様子はこちら↓
https://www.hinanping.com/report/camp9/
開催概要
医ケア児家族の一時避難所として活用していただけるか実際に、キャンピングカーを見ていただきます。
開催日:2021年11月26日(金)
時 間:15時30分~17時頃 ※出入り自由
場 所:国立成育医療センター
駐車場 東京都世田谷区大蔵2-10-1 ※場所をお借りするだけですので、直接医療センターへのお問い合わせはお控えください。
内 容:キャンピングカーの見学会
参加費:無料
申 込:特になし ※密を避けるため少しお待ちいただきます。
問合せ:NPO法人輝くママ支援ネットワークぱらママ事務局 086-238-8037(平土日祝日9時~18時)
日頃からの備えが一番大切!避難先も準備をしておきましょう。
まずは、家族だけで避難できるように日頃からの備えが大切です。
とは言え、医療機器や防災品などを手に持って避難するのは大変です。
在宅避難用の「備蓄」と自宅外避難用の「持出品」も備える内容が違いますよね。
また、避難する場所も事前に下見をしたり、実際に自宅から移動してみたり、備えておきたいですよね。
その備えの一つとして、移動式避難所「キャンピングカー」を活用していただきたいと思います。
実際に、見ていただいて、避難できるかどうか、最低何を用意しておかないといけないのか、シミュレーションをしてみてください。
過去のキャンピングカーキャラバン
トヨタ自動車のプラグインハイブリッド車「プリウス PHV」とキャンピングカーの連結実証をしました。キャンピングカーの横に来てくれたら百人力です!
キャンピングカー見学会&PHV連結実証を実施
非常食を作ってみました!意外にもおいしく、お子様も食事を楽しめるレシピでした。
『元陸上自衛隊看護師と一緒に防災食を作って食べてみよう!』
備蓄と持ち出し品は別物です。バッグに入れて避難するときに最低限必要なものを選びます。普段からバッグに入れておくと慌てなくていいですね。
『防災士と一緒に防災バッグの中身をチェック!水って必要??』
在宅ケアで実際に使う医療機器をキャンピングカーに標準装備されているサブバッテリーにつなぎ、車内に定点カメラを設置し、動作確認を行い、稼働可能時間を算出しました。
『医療機器接続実証』
資料やメーカーの説明サイトはたくさんあるのですが、実際に使ってみた感覚値がわかりません。
持ち運べる重さなの?音がうるさくない?匂いはしないの?などなど。実際に使ってみました!
『発電機と蓄電池を実際に使ってみた!』
「ひなんピング」とは?
キャンピングカーで医療的ケアが必要な子ども家族の避難アシスト事業「ひなんピング」
※医療的ケアが必要な子=生きるために日常的な医療的ケアと医療機器(気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法等)が必要な子
「ひなんピング」の2つのプロジェクト
PJ① 災害時に医ケア児家族の一時避難所として「キャンピングカー」と「医療従事者」をマッチングさせる避難アシスト事業
PJ② 楽しく避難体験ができるアウトドアイベント
医療的ケアが必要な子どもの家族(医ケア児家族)の避難アシスト事業『ひなんピング』を進めています。初年度は、岡山大学、キャンピングカー事業者、医師・看護師ネットワーク、当団体4者が協働し、移動式避難所であるキャンピングカーと医ケア児家族のマッチングシステムの実証を行います。
公益財団法人日本財団の助成を受け、本事業を行っています。