一番最初の応急処置!マイファーストエイドキットを作ろう!
ファーストエイドキッドとは?
ファーストエイドキッドは、名前の通り、急なケガやトラブルが起こったとき、
最初にやるべき処置を行うための道具を詰め合わせたものです。
例えば、擦り傷や切り傷ができた時に必要になる絆創膏や包帯、
具合が悪くなってしまった時に飲めるお薬などを持ち歩いておくと、すぐに対応することができます。
基本的には、自分が困った時にあれば助かるものを考えて入れておけば問題ありませんが、
災害時を予想して絆創膏や包帯、消毒液などを入れたファーストエイドキットを作っておけば、手に入りにくい状況でも役に立ちます。
ファーストエイドキットに向いているケースは?
ファーストエイドキッドを作る上で重要なのが、持ち運ぶためのケースです。
登山やキャンプ、災害時などに必要なものを考えると、少し大きめのサイズがおすすめです。
持ち運びやすく、中身を取り出しやすいものを選びましょう。
おすすめのケース
・容量が大きく衝撃にも強いボックス型のケース
・収納時には折り畳めるフルオープンケース
・他の荷物とわけて簡単に持ち運びができるショルダータイプやウエストポーチタイプのケース
ファーストエイドキッドの中身の性質を考えると、清潔な状態を保つことが大切です。
衛生面に気をつけないといけないので、中身が濡れてしまわないように、防水加工や撥水加工がされているケースだと安心です。
ファーストエイドキットには何を入れておけばいいの?
ファーストエイドキットに入れておくものは、主にケガの手当てができる応急処置のセットです。
応急処置で傷の治り方や完治までの時間も変わってくる可能性があります。
傷から別の怪我や感染症に広がらないように手当てできるものを入れておきましょう。
ケガをした時にあると便利なもの
ファーストエイドキットには、絆創膏や包帯、消毒液を揃えておきましょう。
小さな擦り傷や切り傷でも環境によっては治りにくく、活動に影響が出てしまいます。
ハサミを使わなくていいように、いろんなサイズの包帯や絆創膏を揃えておくと、よりすばやく処置にあたることができます。
また、打ち身や捻挫もよくあるケガのひとつ。
湿布や、しっかり固定するためのテーピングテープを入れておくのもおすすめです。
包帯やテーピングテープなどを入れる場合は、カットするための小さなハサミも忘れずに。
さらに、ピンセットや綿棒なども入れておくと便利です。
場所によっては、ハチやヘビ、ムカデなど毒を持っている生き物がいることもあるので、
ポイズンリムーバーという患部から毒を吸い出すための道具を入れておくのも安心です。
刺されたり噛まれたりした時に、その場ですぐに毒を吸い出せるので応急処置ができます。
あくまでも応急処置なので、すぐに医師の診察を受けるようにしましょう。
ケガの手当てをする時に必要なもの
ケガの手当てをする時に消毒できる、消毒用のアルコール綿もあると便利です。
個包装になっているタイプが使いやすく衛生的なのでおすすめです。
衛生面を考えると、傷口や血液などに触れずに処置するための使い捨てのゴム手袋も必要なアイテムになります。
小さなお子さんがいる家庭は、多めに入れておきましょう。
もしもの時のための常備薬
普段飲んでいる薬がある場合は必ず入れておきましょう。
解熱鎮痛剤や胃腸薬、虫刺されの薬などの常備薬も入れておくことが大切です。
ですが、処方された薬を他の人に与えてしまうと薬機法(旧薬事法)に違反してしまうので注意が必要です。
あくまでも自分自身のために入れておくようにしましょう。
まとめ
ファーストエイドキッドは、お出かけ先に安心を持ち運べるアイテムです。
いつ何が起こってもいいように、できるだけ中身を充実させておきましょう。
作っておいて損はないので、ぜひ自分だけのマイファーストエイドキッドを作ってみてくださいね。